ダウンについて

 

断熱素材として非常に優れたダウンは、収納性に富み軽量、且つ驚くほど長持ちし、これに取って代わる素材はまずないでしょう。ガーメントに使っても、スリーピングバッグに使っても、温かく保つという点でずば抜けています 。私たちのコアとなる素材です。

私たちは、調達するダウンに誇りを持っており、それがなぜだかわかってほしいと思っています。以下は、私たちがレスポンシブル・ダウン・スタンダード(責任あるダウン調達基準、RDS)認証のダウンを100%採用したときに作ったビデオです。どうぞご覧ください。

 
 

レスポンシブル・ダウン・スタンダード(責任あるダウン調達基準、以下RDS)

RDS

RDS認証のダウンにコミットすること、つまりそれは私たちが調達するダウンの詳細が独立非営利団体として名高い『テキスタイル・エクスチェンジ』によって監視されることを意味します。厳格なRDS基準のもと、フェザードフレンズで使われるダウンは最高品質というだけでなく、健全な動物福祉の観点で調達されたダウンのみを使用しているということになります。

毎年、ダウン調達の各過程が監査・監視の対象となります。またトレース(追跡)機能を合わせて使うことで、ダウンがどこから来ているのかこれまで以上に透明化されました。

私たちは2015年3月からRDS認証ダウンの使用を始め、現在では全てのフェザードフレンズ製品にRDSで認証されたダウンを使用しています。



トレーサビリティ(追跡可能性)| trackmydown.com

私たちが調達するダウンは全て追跡可能です。最高品質たらしめるダウンの検査情報に加え、ダウンがどこから来ているのかわかるのです。全製品にダウンのバッチ番号が記された下げ札がついています。その番号を用いて、フェザー&ダウン協会が運営するtrackmydown.comにアクセスして、以下の情報を得ることができます。

  • 原産地
  • 第三者機関検査結果
  • ブルーサイン®認証
  • 責任あるダウンの調達基準(RDS)認証




なぜダウンは温かいのか

ダウンの構造は驚くべきものです。小さな元羽軸から羽枝がはえ、そこに無数の超微細繊維の小羽枝が放射状にはえています。一つのダウンの重量はなきに等しいものですが、構造は立体的でそこには無数のエアポケットが存在します。そして複数のダウンが膨らみ他のダウンと絡み合うことで、何百万という無数の小さなエアポケットによる厚い障壁を築き上げます。その結果、動かない空気の保温層が形成され、熱を保ち冷気を遮断するのです。

あなたを温かく保っているもの:それは一つ一つのダウンが持つ微細構造


フィルパワー

フィルパワーはダウンの品質を決める重要な指標の一つで、ダウンのロフト(かさ高)を基準測定したものです。

フィルパワーは1オンス(28.4 g)のダウンが占める体積を示した数値です。 次のように測定します。まず、1オンスのダウンをメスシリンダーに入れ、その上に68.4gの荷重用円盤を乗せます。この状態で一定時間経過させた後、圧縮された体積を立法インチで測定したのがフィルパワーです。つまり700フィルパワーのダウンとは、1オンスのダウンが700立方インチの体積に膨らんでいることを意味し、850フィルパワーは1オンスが850立方インチ、900フィルパワーは1オンスが900立方インチの体積を持つことを表します。

フィルパワーはダウン品質の指標となっているだけでなく、登山やバックパッキングなど軽量性が求められるアクティビティには重要な要素となります。高いフィルパワーのダウンほど、1オンス当たりの中綿の体積が大きくなり、少ない重量で高い保温が可能となります。ダウン中綿が多く封入された製品では大きな軽量化が可能となるということであり、更に圧縮性もより高いという利点もあり、より小さく収納することもできます。


中綿重量

中綿重量は封入されたダウンの重量を表し、オンスで測定しています(日本ではグラム)。例えば、ジャケットの中綿重量が250グラムだとします。これはフィルパワーが何であれ、中に詰め込まれたダウンの重量が250グラムだということを意味します。 製品を比較する際、中綿重量とフィルパワーの両方を知ることは重要で、どちらか一方だけでは得られる情報に限りがあります。例えば、850フィルパワーダウンが250 g入ったジャケットは、600フィルパワーのダウンが250 g入ったジャケットよりはるかに温かいということになります。




ダウンに関するよくある質問


ダウンとフェザーは同じものですか?

グースはそれぞれダウン(羽毛)とフェザー(羽根)を持っていますが、この2つは同じものではありません。ダウンは非常に軽く熱を閉じ込める3次元の立体構造になっています。ダウンのロフトの膨らみは豊かで圧縮回復性に優れており羽軸を含みません。一方でフェザーは平らな2次元構造になっており、筒状の羽軸がまっすぐ伸びています。フェザーにも多少の断熱効果はありますが、重量あたりの保温性はダウンの足元にも及びません。


同じフィルパワーを持つ製品は同等ですか?

フィルパワーはダウン製品を比較する際重要な数値となりますが、フィルパワーの数値が全てではありません 。もう一つの重要な要素は中綿重量で、その製品に使われているダウン量を重量で表しています。他にも、ダウンの混合率は重要です。すなわち、このダウンには『ダウンクラスター(ダウンの房)』として知られる羽毛が、羽根や羽軸の割合に対して何パーセント含まれているか?羽毛以外の羽根やその他の含有物が多ければ多いほど、低品質になるとされています。


製品全てにレスポンシブル・ダウン・スタンダード(RDS)認証のダウンを使用していますか?

はい。2015年3月以降、フェザードフレンズの全製品にRDS認証のダウンが封入されています。


ダウンにフェザーを混合していますか?

いいえ。私たちはできる限りダウン100%に近いダウンを使いたいと思っています。通常、90%以上のダウンクラスター(ダウンの房)値を示すテスト結果を得ており、これはすばらしいことです。ダウンを混ぜたり薄めたりすることは決してなく、調達したダウンをそのまま使っています。


低刺激性のダウンを使っていますか?

はい。全フィルパワーにおいて低刺激性認定を受けたダウンを使用しています。